「コラーゲン=美容にいいもの」
おそらく多くの方がそう思っているでしょう。 でも実は…コラーゲンは美容だけじゃないんです!
あなたの体を支える上で、超重要な役割を担っているんです!
しかも、お肉などのタンパク質をしっかり摂ればコラーゲンは必要ないと思っている方も多いようですが… それも大きな勘違いなんです!
今回は、世間一般にはあまり知られていないコラーゲンの真実について、徹底的に解説していきます。

目次
1. コラーゲンって一体なに?
コラーゲンは、私たちの体内のタンパク質の約30%を占めている、超重要なたんぱく質です。 (体重60kgの人なら約3.6kg、新生児一人分くらいのコラーゲンが体内にある!)
皮膚、骨、腱、軟骨など、様々な組織を構成する上で欠かせない成分で、 コラーゲンなしでは体が成り立たないと言っても過言ではありません。 (多細胞生物が誕生したのは、コラーゲンを作り出す能力を得たからだと言われている!)
体内におけるコラーゲンの割合は、
- 皮膚:約40%
- 骨・軟骨:約10〜20%
- 血管:約8%
- 髪や爪を含むその他の臓器
と、全身のありとあらゆる場所に存在しています。
コラーゲンの種類は、現在約30種類ほど見つかっていますが、主なものは以下の通りです。
- I型コラーゲン:最も多く、皮膚、骨、腱、靭帯などに含まれる
- II型コラーゲン:軟骨に多く、関節の柔軟性を保つ
- III型コラーゲン:皮膚、血管、内臓などに含まれ、組織の修復や再生に関わる
- IV型コラーゲン:基底膜に存在し、組織の構造を維持
- V型コラーゲン:I型コラーゲン線維の形成を助ける
2. コラーゲンはどんな働きをしているの?
コラーゲンの役割を一言で表すと、細胞と細胞をくっつけ、安定させること。
(漢方薬にも、ロバの皮=コラーゲンを使った「阿膠」という薬があります。 「膠(にかわ)」という字が使われていることからもわかるように、 コラーゲンはネバネバした接着剤のようなもの!)
私たちの体は約37兆個の細胞でできていますが、 コラーゲンがなければ、細胞はバラバラになってしまいます。
細胞同士をくっつけて臓器を形作るのも、 臓器の境界をはっきりさせて安定させるのも、 すべてコラーゲンの働きなのです。
3. コラーゲンは年齢とともに劣化する!?
コラーゲンは、約1000個のアミノ酸でできたタンパク質の鎖が3本合わさり、 コイルのような形になっています。
例えるなら、ベッドのスプリング。 3個1組の鎖でできたスプリングがいくつも繋がっているイメージです。
このコイル状の構造のおかげで、コラーゲンは非常に弾力性があり、 プルプル、しなやか、ブルンブルン、もちもち、ブリンブリンとした質感や、強靭な形状を保つことができるのです。
しかし、年齢とともにコラーゲンの代謝は悪くなり、質が劣化していきます。 まるで、古くなったパンツのゴムが伸びてしまうように、 体の中で同じようなことが起こるようになるのです。
これが、肌のたるみ、パサパサの髪、関節の痛み、骨折しやすくなるといった 老化現象として現れてくるわけです。
同じ年齢でも、見た目に大きな差があるのは、 コラーゲンの質の差が一因と言えるでしょう。
また、コラーゲンの劣化は、目に見えない血管や内臓でも起こります。 これが、動脈硬化や脂質代謝異常症といった、 老化どころか命の危機につながるような疾患の原因となることもあります。
4. コラーゲンを摂取する必要性
このように、コラーゲンは生命維持に欠かせないものですが、 実はコラーゲンをサプリメントとして摂取することの必要性は、 最近まであまり重要視されていませんでした。
コラーゲンを構成するアミノ酸には、 必須アミノ酸であるトリプトファンが含まれていないため、 アミノ酸スコアが0であることや、 アミノ酸バランスが悪いことから、 「コラーゲンを摂っても意味がない!」 とすら言われていた時代があったようです。
しかし、最近の研究で、 コラーゲンにはコラーゲン特有のアミノ酸配列のペプチドがあり、 それがコラーゲン生成に重要な役割を果たしていることが分かってきました。
※ペプチド:アミノ酸の集合体であるコラーゲンが分解され、 アミノ酸が数個〜数十個単位になったもの
コラーゲンを摂取すると、 単にコラーゲンの原料になるだけでなく、 コラーゲンペプチドが細胞に 「コラーゲンを作れ!」 という指示を出しているようなのです。 (これをコラーゲンシグナルという)
まだ解明されていない部分もありますが、 少なくともコラーゲンペプチドは、 摂取後数時間、血液中に存在し、 全身に運ばれて細胞レベルで何らかの指示をする 生理活性物質のような働きをしていると考えられています。
5. なぜ20歳を過ぎたらコラーゲンが必要なの?
「20歳はお肌の曲がり角」 という言葉を聞いたことがあると思いますが、 実際の研究結果でも、コラーゲンの増加は20歳頃がピークとされています。
その後はどんどんコラーゲンが減っていき、老化の一途をたどることに…
しかし、コラーゲンを摂取することで、 コラーゲンペプチドがコラーゲンを作り出す指示を出し、 コラーゲンの量を維持できる可能性があります。
つまり、若々しい体を維持できる可能性が高まるということです。
実際に、コラーゲンを定期的に摂取している方は、 肌がピカピカ、ツルツルで、毎日活き活きと過ごされている方が多い印象です。
6. コラーゲンを効率的に摂取するには?
コラーゲンは、魚や手羽先の煮凝り、豚足、牛スジ、鳥の皮、スッポン、フカヒレ、うなぎ、ゼラチンを使ったゼリーなどに多く含まれています。
しかし、これらを毎日摂取するのは、 好きな人や意識している人でないとなかなか難しいですよね。
最近では、粉末やドリンクなど様々なコラーゲンサプリメントがありますので、 自分に合ったものを利用するのも効率的な方法だと思います。
7. まとめ
人生100年時代。 転ばぬ先のコラーゲン、 老いも若きもコラーゲン!
こきあ相談薬店では、皆様にコラーゲンの大切さをお伝えしています。
こきあ相談薬店では発売から35年のロングセラーコラーゲン、エスワンエスコラーゲンを取り扱っています。
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このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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