頑固なシミで悩んでおられる方はありませんか?
先日行われた勉強会で「真皮落ちシミ」という初めて聞くワードにビビッてきました。
いわば、「数ヶ月の美白ケア」ではびくともしないシミのことです。
本日は今や老若男女問わず気になる方が多い「真皮落ちシミ」のお話です。
このブログがシミが気になる方、どのように対処すればいいか悩んでおられる方の少しでも参考になれば嬉しいです。

目次
基底膜はシミの種類の分水嶺
一般的なシミ(老人性色素斑など)は、肌の表面に近い「表皮」にメラニンが溜まっている状態ですが、真皮落ちシミは文字通りメラニンが深い層(真皮)まで落下してしまった状態を指します。
厄介な「居座りシミ」のことです。
通常、メラニンは肌のターンオーバーによって表面から剥がれ落ちます。しかし、以下の原因で「真皮落ち」が発生します。
- 基底膜のダメージ: 表皮と真皮の境界線にある「基底膜」が、紫外線や慢性的な炎症、加齢によってボロボロになると、メラニンが真皮へ漏れ出します。
- メラノファージの仕業: 真皮に落ちたメラニンを、体内の掃除屋である「マクロファージ」が食べて処理しようとします。しかし、これが居座ってしまうと(メラノファージ化)、青みがかった独特の「あざ」のようなシミに見えるのです。
メラノファージが誕生するプロセス
本来、マクロファージは体内の異物や死んだ細胞を食べて掃除してくれる存在です。
- 境界線の崩壊: 紫外線ダメージなどで表皮と真皮を仕切る「基底膜」が壊れます。
- メラニンの不法侵入: 表皮にあるべきメラニンが、壊れた隙間から下の層(真皮)へボトボトと落下します。
- マクロファージの出動: 真皮にとってメラニンは「異物」です。そこに待機していたマクロファージが「お、ゴミがあるぞ!」とパクパク食べます。
- メラノファージ化: メラニンをたっぷり食べたマクロファージを「メラノファージ」と呼びます。
メラノファージは なぜ「居座る(停滞する)」のか?
表皮の細胞は約28日〜のターンオーバーで垢として剥がれ落ちますが、真皮にはターンオーバーという概念がほとんどありません。
- 重くて動けない: メラニンをパンパンに食べたメラノファージは、いわば「お腹がいっぱいで動けなくなった掃除機」のような状態。そのまま真皮の網目構造の中にどんよりと居座ってしまいます。
- 排出ルートがない: 真皮には血管やリンパ管はありますが、マクロファージが巨大化したメラニンを抱えたままそこへ入って排泄されるのは、非常に時間がかかります(年単位、あるいは一生そのままのことも)。
真皮落ちシミはなぜ「グレーや青」に見える?
メラノファージが居座ると、肌の色が独特のくすみ方をします。これは「チンダル現象」という光の物理現象が関わっています。
チンダル現象とは: 光が深い層にある粒子(メラノファージ)に当たって散乱するとき、波長の短い「青い光」が強調されて目に見える現象です。
これによって、元々は茶色のメラニンのはずが、皮膚の上から見ると「どんよりしたグレー」「青白いアザのような茶色」に見えてしまうのです。これが「真皮落ちシミ」が老けて見える、あるいは顔色を暗く見せる原因です。
表皮は「使い捨てのシート」、真皮は「一生モノのクッション」

1. 表皮と真皮の「入れ替わり」の違い
皮膚は大きく分けて「表皮(上層)」と「真皮(下層)」に分かれますが、その新陳代謝の仕組みは全く別物です。
表皮:垂直の「エスカレーター式」
- 仕組み: 基底層で新しい細胞が生まれ、古い細胞を押し上げながら形を変え、最後は「垢」として剥がれ落ちます。
(新しいシートとして次々とめくられていくイメージ) - 期間: 約28日(加齢で40〜100日に延びる)で完全にリセットされます。
- メリット: メラニン(シミの元)ができても、この流れに乗れば外に排出されます。
真皮:水平の「メンテナンス式」
- 仕組み: 細胞そのものが入れ替わるのではなく、線維芽細胞という工場が、コラーゲンやエラスチンといった「網目構造」を修理・修復しながら維持します。(クッションの中身を少しずつ入れ替えるイメージ)
- 期間: 真皮全体の入れ替わりには「年単位(2年〜5年、あるいはそれ以上)」かかると言われています。
- デメリット: 一度入り込んだ異物は、処理に非常に長い時間がかかるため、その付近に留まり続けることになります。
2. 真皮はそうそう入れ替わらない
表皮には「角質層」という出口がありますが、真皮はその下に血管やリンパ管、神経が通る密閉された組織です。
真皮は、家で例えると「基礎(土台)」の部分です。屋根の瓦(表皮)は古くなれば交換できますが、土台のコンクリートを丸ごと入れ替えるのは至難の業ですよね。そのため、真皮は「入れ替える」のではなく「壊さないように維持する」のが基本戦略なのです。
3. メラノファージが「不法占拠」する理由
「メラノファージ(メラニンを食べたマクロファージ)」の話に戻ります。
- 本来、真皮にゴミ(メラニン)が落ちてきたら、マクロファージが食べて分解し、リンパ管へ運んで捨てます。
- しかし、紫外線ダメージが蓄積した真皮は、リンパの流れや代謝機能が低下しています。
- ゴミを抱えたマクロファージは「どこへ捨てに行けばいいかわからない」状態になり、真皮のコラーゲン繊維の隙間に居座って(沈着して)しまいます。
これが、真皮落ちシミが「数ヶ月の美白ケア」ではびくともしない理由です。表皮のターンオーバーをいくら早めても、その下の真皮の住人(メラノファージ)には届かないのです。
真皮の「停滞」を動かすには?
真皮に居座るメラノファージを動かすには、通常のスキンケアを超えたアプローチが必要です。
- 物理的衝撃(ピコレーザー等): 巨大化したメラノファージを粉砕し、マクロファージが「運べるサイズ」まで細かくする。
- マクロファージの活性化:マクロファージが活性化すると遊走能が高まり排泄が早まります。
- 深部代謝の促進: リンパの流れや代謝を高めることにより排泄が早まります。
- 基底膜の修復: 基底膜(屋根と土台の境目)をこれ以上壊さないよう補強し、新たなメラニンの不法侵入を防ぐ。
さらには、そもそも「真皮には出口がない」ということを知ると、さらにその川上である日々のUVケアがいかに「真皮を守るための防衛戦」であるかが分かりますよね。
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