「最近、物忘れが増えた気がする」 「パソコンやスマホの画面を長時間見ていて、目の疲れや頭の重さを感じる」
現代社会を生きる私たちにとって、目の負担や年齢に伴う脳の衰えは避けて通れない悩みです。
実は今、目の健康維持として親しまれてきた成分「ルテイン」が、「脳の認知機能をサポートする栄養素」として大きな注目を集めています。
「目が疲れているだけ」と思っていた症状が、実は脳の働きや認知機能とも深く関係しているとしたらどうでしょうか?
今回は、最新の研究データや専門家の見解をもとに、ルテインが脳や目に与える素晴らしい役割と、目と脳をつなぐ深い関係性についてわかりやすく解説します。

ルテインとは?体内で作れない重要な色素
ルテインは、網膜の中央部にある「黄斑部(おうはんぶ)」に多く存在する主要な色素です。ものを見る力を守る重要な役割を果たしていますが、ルテインは体内で自ら作ることができません。
紫外線やブルーライトなどの有害な光、日常生活でのストレスによって体内にあるルテインは日々消費されていきます。そのため、日頃の食事やケアによって外からしっかり補うことが非常に大切です。
ルテインが多く含まれる緑黄色野菜
- ほうれん草
- ブロッコリー
- ケール
- 葉レタス
なぜルテインが脳に良いの?脳を酸化ストレスから守る仕組み
脳は私たちの体の中で最も重要な器官の一つですが、代謝活性が非常に高く、全体の多くの脂質を含んでいます。そのため、非常に「酸化ダメージ(サビ)」を受けやすいという弱点を持っています。
ここで活躍するのがルテインです。
ルテインは強力な抗酸化物質として知られています。脳に届いたルテインは、有害な酸化ストレスから脳細胞を保護するシールドのような働きをします。
この保護作用によって、以下のような「認知機能の維持・向上」が期待できると考えられています。
- 情報処理能力の維持・向上
- 記憶力の維持・サポート
- 言語的流暢性の向上
ただ目に良いだけではなく、脳のスペックを維持するためにもルテインは欠かせない存在なのです。
「目と脳」をつなぐルテインの密接な関係
「目の網膜にあるルテイン」と「脳内のルテイン」には、実は非常に強い相関関係があります。
北島先端科学技術大学院大学 副学長の小泉周 医師・医学博士によると、黄斑色素密度(網膜のルテイン量)と脳内のルテイン量の間には比例関係があることがわかっています。
つまり、「網膜のルテイン状態は、脳の健康状態を映し出す『窓』のような役割を果たしている」のです。
網膜内のルテイン量が豊富な人は、同じように脳内のルテイン量も豊富であり、網膜と脳のルテイン状態が連動して認知機能を強力にサポートしていることが研究で立証されています。
研究データが証明!黄斑色素密度が高い人ほど脳が若い?
研究により、黄斑色素密度(ルテイン量)が高い高齢者ほど、各種認知機能テストで良好な成績を示すことが実証されています。
実験データから判明した具体的な効果を見てみましょう。
① 黄斑色素密度が高いほど「エラー回数」が減少する(PALテスト)
PAL(Paired Associates Learning)テストという「視空間エピソード記憶と学習能力」を評価するテストにおいて、黄斑色素密度が高い人ほど記憶のエラー(間違い)回数が明らかに少ないという結果が出ています(p: 0.006)。
② 黄斑色素密度が高いほど「学習能力の向上傾向」が大きい(VRMテスト)
VRM(Visual Recognition Memory)テストという「画像や図形などの視覚情報を記憶・再認する能力」を測るテストでも、ルテイン量が多い人ほど学習の伸びしろ(Learning Slope)が大きいことが確認されています(p: 0.009)。
これらのデータは、ルテインをしっかり蓄えている人ほど、新しいことを覚えて正確に処理する脳のパワーが保たれていることを示しています。
大人だけじゃない!子どもたちの「学習能力」にも期待されるルテイン
ルテインの可能性は、加齢による認知機能の衰えを予防することだけにとどまりません。近年では子どもたちの成長や学習に関する研究も進められています。
米国のイリノイ大学(Naiman A. Khan博士ら)による学齢期児童(8〜9歳)を対象とした調査研究では、IQや体力などの条件を揃えて比較した場合でも、網膜の黄斑色素密度(ルテイン量)が高い子どもほど、算数や文章表現などの学力・認知テストのスコアが高いという結果が報告されています。
乳幼児期の脳にはカロテノイドの中でルテインが約59%と選択的に取り込まれることも分かっており、成長期の脳発達や学習パフォーマンスにおいてもルテインは重要な役割を果たしています。
光のダメージが脳の疲れに繋がる仕組みとは?
スマホやパソコン、LED照明など、現代人は日常的に強い光刺激に晒されています。この光ダメージがどのように脳の疲労へ繋がるのでしょうか。
- 視神経への過剰刺激: 網膜で受けた強い光や活性酸素は、視神経を通じて直接脳へ伝達され、脳細胞の代謝を急増させて酸化ストレスを引き起こします。
- 自律神経の乱れ: 強い光刺激は自律神経の交感神経を緊張させ、脳の血流量を低下させて酸素不足や老廃物の蓄積を招きます。
- 修復機能の低下: 夜間のメラトニン(強力な抗酸化ホルモン)分泌が抑えられ、睡眠中に脳の酸化ストレスをリセットする仕組みが機能しにくくなります。
このように、「神経の過剰刺激」「血流低下」「睡眠・修復の阻害」という3つのルートを通じて、目の光ダメージは脳の疲労へと繋がっていきます。
現代の光環境から「目と脳」を守るためのダブルケア習慣
これからの時代は、目を守るだけでなく「目と脳を同時にケアする(ダブルケア)」という意識が重要です。
今日からできるルテイン・ダブルケア習慣
- 緑黄色野菜を毎日の食卓に加える ほうれん草やブロッコリー、ケールなどの野菜を意識して摂取しましょう。
- ルテイン保護メガネやサングラスを活用する 日常的に光をガードするメガネ等を着用することは、目の健康を守る習慣になると同時に、加齢による認知機能の変化が気になる方にも先端的な選択肢となります。
- サプリメント等で賢く補う 食事だけで十分な量を補うのが難しい場合は、高品質なルテインサプリメントを利用するのも効率的な方法です。
ルテインで「クリアな視野」と「冴えた思考」をいつまでも
ルテインは単なる「視覚をサポートする成分」にとどまらず、その強い抗酸化作用によって脳細胞を守り、記憶力や学習能力などの認知機能を維持・サポートしてくれる重要な栄養素です。
網膜と脳は深く結びついています。日々の視界をいたわることは、あなたの脳の健康やクリアな思考を守ることそのものなのです。
将来のクリアな毎日と冴えた頭脳のために、ぜひ今日から「ルテイン習慣」を始めてみませんか?
■ 当店が届ける「こだわりのルテイン」
当店で取り扱っているサプリメントには、信頼性の高いアメリカ・ケミン(Kemin)社製のルテインが使用されています。
ケミン社は世界で初めてフリー体ルテインの製剤化に成功したパイオニア企業であり、世界中の数多くの研究データや臨床試験でも同社のルテインが採用されています。
また、非常に厳しい安全基準が課されるアメリカにおいて、乳幼児向けの粉ミルクへの配合が認められている唯一のルテインブランドでもあり、その高い品質と安全性が世界中で高く評価されています。
さらに本製剤には、ルテインに加えてコンドロイチン硫酸、DHA、アントシアニンといった注目の栄養成分がバランスよく複合配合されているのも大きな特徴です。
「どのルテインを選べばいいか分からない」「自分の体に合ったケアを知りたい」という方は、ぜひお気軽に店頭やご相談窓口までお声がけください。
合わせて読みたい!過去のルテインブログ
天然のサングラスともいわれるルテインのことをこちらのブログでも詳しく書いています。よろしければこちらも
根本から健やかな体を作っていくために
こきあ相談薬店ではお越しいただいた際に、お客様の生活スタイルや食事の摂り方などを詳しくお聞きし、それぞれお一人お一人に適した漢方薬、漢方食品、サプリメントなどをご提案すると同時に、その方に合った生活や食事の養生法をお伝えしています。
体調というものは一度正のスパイラルに入ると、どんどん良くなっていくものです。今現在、負のスパイラルに陥っているものを、正のスパイラルにもっていくことをサポートするのが我々がおすすめする物とアドバイスである思っていただければよいです。
これらを決め、始められるのはあくまでもお客様ご本人です。こきあ相談薬店が出来ることはそれを後方支援することです。
こきあ相談薬店へは下記の方法でご連絡いただけます。ご予約は公式ラインからご連絡いただくのが確実です。
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このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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