最近「血糖値スパイク」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
血糖値に関することなんだろうなぁ~~ということはわかるけど・・・・
心身の健康への影響をさほど深刻に考えられていない方が多いのではないでしょうか。
このブログでは血糖値スパイクとなぜそれを放っておくと危険かについて詳しくお話させていただきます。
もくじ
1.血糖値とは?
2.血糖値スパイクとは?なぜ血糖値スパイクが起こるの?
3.血糖値スパイクになるとどうなるの?
4.血糖値スパイクはなぜ危険なの?
5.血糖値スパイクを起こさないためには
6.まとめ
1.血糖値とは?
私たち人間(動物)は食べたもの(主に炭水化物)をエネルギーに換えて生きています。
それは生命が誕生して以来の効率的にエネルギーを得るための匠のシステムといっても過言ではないでしょう。
しかし、長い長い飢餓の時代を経て、ここ近年の飽食の時代になった今、人の体はかえって健康の危機にさらされています。
実は、われわれ人の体には、長い長い、なかなか食物が手に入らなかった飢餓の時代に対応できるように、血糖値を上げるシステムは何種類も備わっています。
しかし、反対の血糖値を下げるシステムはなんと!1種類!!しか持ち合わせていないのです。
ありとあらゆる食べ物があふれかえり、24時間、お金さえ出せばいつでも、どこででも、なんでも食べられるようになった現代。
口に美味しいもの(砂糖を大量に使った食べ物、飲み物)が巷にはあふれかえり、また、それらを欲してしまうような生活形態。
やらなけらばならないことが多すぎるゆえに食事もままならない生活。などなど。
そしてこれらは人の歴史からすると、ほんの数十年前からの話。ここ数十年で人の生活はガラリと変わってしましました。
これらのことが非常に人の体に負担をかけ、健康に害すら及ぼしています。
なぜそのようなことになっているのかをお話していく前に、まず、この章では、人がエネルギーを作るために獲得したシステムのお話をしていきます。
①消化と吸収
・食事: 私たちが食事で摂取する炭水化物は、主に穀物、芋類、砂糖などです。
・消化: 口腔内で唾液中の酵素によってデンプンが分解され、胃を通過した後、小腸に到達します。小腸では、膵臓から分泌される消化酵素によって、デンプンはさらに小さな糖(ブドウ糖など)に分解されます。
・吸収: 小腸の絨毛と呼ばれる小さな突起から、分解された糖が血液中に吸収されます。
②肝臓への輸送と処理
・門脈: 小腸から吸収された糖は、門脈と呼ばれる血管を通って肝臓に運ばれます。
・肝臓での処理: 肝臓では、吸収された糖の一部がグリコーゲンとして貯蔵され、必要に応じて再びブドウ糖として血液中に放出されます。また、肝臓は血糖値を一定に保つ働きも担っており、インスリンなどのホルモンの働きを調節しています。
③全身への運搬と利用
・血液循環: 肝臓で処理された糖は、血液循環によって全身の細胞に運ばれます。
・細胞での利用: 各細胞は、膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの働きによって細胞膜にあるグルコース輸送体を活性化し、血液中のブドウ糖を取り込みます。取り込まれたブドウ糖は、ミトコンドリアで酸素と反応し、エネルギー(ATP)を生成します。
次に血糖値の調節が行われるシステムについて。
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。
血糖値は、以下のようなホルモンによって調節されています。
A:インスリン: 血糖値が上昇すると、膵臓のβ細胞インスリンが分泌され、細胞へのブドウ糖の取り込みを促進し、肝臓でのグリコーゲン合成を促します。これにより、血糖値が低下します。
B:①グルカゴン: 血糖値が低下すると、膵臓のα細胞からグルカゴンが分泌され、肝臓に貯蔵されているグリコーゲンを分解し、ブドウ糖を血液中に放出します。これにより、血糖値が上昇します。
・その他の血糖値を上げるシステム
B:②副腎皮質ホルモン: ストレスを感じたり、低血糖状態が続くと、副腎皮質からコルチゾールなどのホルモンが分泌されます。これらのホルモンは、肝臓での糖新生を促進し、血糖値を上昇させる働きがあります。
B:③ACTH:副腎皮質ホルモンの分泌を促す脳の下垂体前葉から分泌されるホルモンです。
B:④成長ホルモン: 成長ホルモンは、肝臓での糖新生を促進し、脂肪分解を促進することで、血糖値を上昇させる効果があります。
B:⑤甲状腺ホルモン: 甲状腺ホルモンは、基礎代謝を上げ、エネルギー消費を促進するため、血糖値を上昇させることがあります。
B:⑥アドレナリン:私たちの体が緊急事態に備え、すぐにエネルギーを必要とする際に、血糖値を急上昇させることで、身体活動に必要なエネルギーを確保するためです。
A・・・血糖値を下げるシステム
B・・・血糖値を上げるシステム
血糖値を上げるシステムが6つに対し、下げるシステムが1つしかないことがお分かりになっていただけると思います。
そして、上記のようなシステムにより、
空腹時血糖値:70~110mg/dL
食後2時間血糖値:140mg/dL以下 が正常値として、この範囲内に常に保たれています。
血糖値は、私たちの体のエネルギー源であるブドウ糖の血中の濃度を表す重要な指標です。
血糖値が低い状態が続くと、低血糖症となり、めまい、ふらつき、意識混濁などの症状が現れることがあります。
一方、血糖値が高い状態が続くと、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。
*ちなみに、ここでは主にエネルギー源として炭水化物のことを書いていますが、脂質、たんぱく質もエネルギー源に使用されます。炭水化物は、特に脳のエネルギー源として重要であり、脂質は長期的なエネルギー貯蔵や細胞膜の構成成分として、タンパク質は体の組織の構成成分や酵素の成分として、そして炭水化物や脂質が不足している場合エネルギー源として利用されます。
2.血糖値スパイクとは?
この章では血糖値スパイクについてお話します。
その前に前章と重複しますが、
血糖値が高い状態が続くと、以下の様な健康問題を引き起こすリスクが高まります。
- 糖尿病: 高血糖が長期間続くと、糖尿病を発症する可能性があります。
- 動脈硬化: 高血糖は、血管を傷つけ、動脈硬化を促進します。
- 神経障害: 高血糖は、神経にダメージを与え、感覚異常や痛みを引き起こすことがあります。
- 腎臓病: 高血糖は、腎臓に負担をかけ、腎臓病を引き起こすことがあります。
- 眼の病気: 高血糖は、網膜症を引き起こし、視力低下や失明につながる可能性があります。
以上のようなことは一般的によく知られていることです。
反対に、血糖値が低い状態が続くと、低血糖症となり、めまい、ふらつき、意識混濁などの症状が現れることがあります。
高血糖のことはよく注目され問題視されるのに対し、低血糖のほうはあまり注目されていませんが、放置すると即、命が危険にさらされることがありますので実は低血糖の方が問題が大きかったりします。
そして、ここから本題の血糖値スパイクについてです。
血糖値スパイクとは、食事の後など、通常は一定の範囲内に収まる血糖値が、短時間のうちにそれを越して血糖値が急激に上昇し、その後急降下してしまう状態のことで、一般には食後の高血糖とその後の低血糖の差が60㎎/㎗以上ある場合の状態のことを血糖値スパイクと言います。
それをまるで血糖値のグラフにスパイク(釘)が生えたような形になることから、こう呼ばれています。
現在血糖値スパイクを起こしているかを調べるには、通常の血液検査などでは知ることが出来ません。健康診断などによくある項目のヘモグロビンA1cは平均値のため、食事の前後の血糖値の変化はわかりません。
専用の機械を2週間装着し測定する方法がありますが、これには専用の機械が必要です。
血糖値スパイクの疑いは、食後に眠くなったり、体がだるくなったりすることが一番の目安になります。ただし、「食後」の時間が非常に個人差があり、食事中に眠くなる人もいれは、食後3時間してから睡魔に襲われるというような人もいるようです。
ただ、ドカ食いをしたり、不規則な食生活をしていたり、若いころに部活動などをしていた人で、他に不調になる心当たりのない方は血糖値スパイクを起こしている可能性の人が多いようです。
ただし、人により原因や症状は違ってきますので、気になる方は専門機関にかかられるといいと思います。
それでは、なぜ血糖値スパイクが起こるのでしょうか?
前章でお話した通り、通常、食事をすると血糖値が上昇しますが、膵臓から分泌されるインスリンが働き、血糖値を下げようとする仕組みが働き、血糖値は一定の範囲内で推移します。
しかし、以下の様な原因で血糖値が急上昇し、スパイクが起こることがあります。
- 糖質の過剰摂取: 特に精製された糖質や、GI値(血糖値の上昇速度を示す指標)の高い食品を大量に摂取すると、血糖値が急上昇しやすくなります。特に空腹時に摂取すると、それは顕著に表れます。そして今度は、急上昇した血糖値を下げるために膵臓からインスリンが大量に放出され、今度は血糖値が急降下します。
特に膵臓が過敏な人はインスリンが大量に出やすい傾向にあるようで、その後の低血糖の症状がひどくなるようです。 - インスリンの分泌不足: 年齢や生活習慣によって、インスリンの分泌量が低下したり、インスリンが効きにくくなったりすることがあります。インスリンを分泌し過ぎる生活で膵臓が疲弊し、段々と分泌量が減っていくこともあります。
- 運動不足: 運動不足は、インスリンの働きを低下させ、血糖値を上昇させやすくなります。
- 肥満: 肥満は、インスリン抵抗性を高め、血糖値を上昇させやすくなります。
3.血糖値スパイクになるとどうなるの?
前章のとおり、血糖値が急激に上昇すると、、血管内皮細胞が損傷し、細胞の糖化と酸化により、動脈硬化を促進すると言われています。
動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病のリスクを高めます。
また、血糖値の急激な変動は、以下のようなことで疲労感や集中力の低下、イライラ感などを引き起こす可能性もあります。
脳へのエネルギー供給の不安定化
- 脳の主なエネルギー源はブドウ糖: 私たちの脳は、ブドウ糖を主なエネルギー源としています。血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌され、血糖値が急降下します。この急降下により、脳へのブドウ糖の供給が不足し、エネルギー不足の状態になります。
- 脳機能の低下: 脳へのエネルギー供給が不足すると、脳の働きが低下し、集中力の低下、記憶力の低下、判断力の低下といった症状が現れます。また、気分の変動やイライラ感も引き起こされることがあります。
自律神経の乱れ
- 血糖値変動と自律神経: 血糖値の急激な変動は、自律神経のバランスを崩します。血糖値が上昇すると、インスリンが分泌され、血糖値を下げようとします。逆に、血糖値が低下すると、血糖値を上げるホルモンが分泌されます。このホルモンの分泌が繰り返されることで、自律神経が乱れてしまいます。
- 自律神経の乱れによる症状: 自律神経の乱れは、様々な症状を引き起こします。例えば、動悸、息切れ、頭痛、めまい、不眠などです。また、精神的な不安定やイライラ感も、自律神経の乱れが原因と考えられます。
ホルモンバランスの乱れ
- 血糖値変動とホルモン: 血糖値の変動は、インスリンだけでなく、コルチゾールやアドレナリンなどのホルモンの分泌にも影響を与えます。これらのホルモンのバランスが崩れると、疲労感、倦怠感、イライラ感といった症状が現れることがあります。
- コルチゾールの影響: コルチゾールは、ストレスホルモンとも呼ばれ、血糖値を上昇させる働きがあります。血糖値の変動が大きいと、コルチゾールの分泌が慢性的に高くなり、ストレスを感じやすくなったり、疲労感が増したりすることがあります。
このように血糖値の乱高下と、その後に起こる低血糖により、その悪影響は全身の様々な不調として現れます。次の章ではその危険性についてお話します。
4.血糖値スパイクはなぜ危険なの?
今までお伝えしてきた通り、血糖値スパイクとはインスリンが大量に分泌された直後に急激に血糖値が下がる状態のことです。
・血糖値の乱高下により血管が糖化と酸化をうけ、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなります。
・血糖値の乱高下の後に起こる低血糖により心臓のポンプ機能が低下し、低血圧や起立性低血圧を起こしてしまいます。これらには心拍出量の低下、すなわち心不全が伴いますので、狭心症のような発作や不整脈出ることもあります。
・血糖値が下がると腸管もエネルギー不足になり動きが悪くなるため便秘になります。また、その結果腸内細菌のバランスが悪くなり、ガスが溜まったり、腸が痙攣をおこしたり、ひどくなると腸閉塞になることもあります。また腸管の自律神経の働きが崩れることにより下痢になったり腹痛が起こることがあります。
・低血糖になると全身の筋肉にエネルギー不足が起こり代謝不全が起こり、筋肉疲労、しびれ、痙攣、こむら返り、疼痛などが起こることがあります。
・脳のエネルギー源はブドウ糖のみです。しかも、脳の重さは体重の2%ほどしかないにも関わらず、人が必要とするエネルギーの20%ほどを消費してしまいます。このことから、血糖値スパイク後の低血糖、あるいは慢性的な低血糖により脳へのエネルギー源の供給が減ると、脳に悪影響が出てきます。具体的には眠気や反対に不眠、その他の睡眠障害、疲労感、物覚えが悪くなったり、簡単な計算もできなくなったり、鬱とよく似た症状が出てきたり、てんかん発作のような痙攣が起こったり、徘徊などの異常行動を起こしたりすることもあります。また、パニック発作も起こすこともあります。
上記のように全身が糖化、酸化、血流不全に陥ることにより、皮膚の老化、(重複しますが)動脈硬化、ガン、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、骨粗鬆症、白内障、不妊症、不育症などの病気が起こりやすくなったり、エネルギー不足に陥ることで全身のあらゆる臓器、器官が機能不全に陥ります。いわゆる老化といわれる現象の多くが血糖値スパイクを原因に起こっています。
.血糖値スパイクを起こさないためには
血糖値スパイクを防ぐためには、なにより食事や生活習慣の見直しが必要です。
食事の工夫
- バランスの良い食事: 炭水化物だけでなく、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取しましょう。
- 血糖値の上昇が緩やかな食品を選ぶ: 玄米、全粒粉パン、そばなど、血糖値の上昇が緩やかな食品(GI値が低い)を選びましょう。
GI値とは、食品を摂取した後に血糖値がどれだけ上昇するかを示す指標です。GI値が低食品は、血糖値の上昇が緩やかで、インスリンの分泌も穏やかになるため、健康に良いとされています。その理由として、 - 血糖値の安定: 血糖値の急上昇を抑えることで、インスリンの負担を軽減し、糖尿病などの生活習慣病のリスクを減らすことができます。
- 満腹感の持続: GI値が低い食品は、消化がゆっくり進むため、満腹感が長く続き、食べ過ぎを防ぐことができます。
- 集中力の維持: 血糖値が安定することで、集中力の低下や眠気を防ぎ、パフォーマンスの向上に繋がります。
- GI値が低い食品のメリットを最大限に活かすには?
- 単品で食べるだけでなく、組み合わせも大切: GI値が低い食品同士を組み合わせたり、高GI値の食品と組み合わせることで、全体のGI値を調整することができます。
- 調理法も工夫する: 煮る、蒸す、焼くなどの調理法は、GI値を低く抑えることができます。揚げ物や炒め物は、GI値を上げてしまうので注意が必要です。
- 食物繊維を一緒に摂る: 食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。GI値が低い食品と一緒に摂ることで、より効果的です。
- GI値が低い食品の例: 穀物 玄米 全粒粉パン オートミール 大麦 そば レンズ豆 ひよこ豆 黒豆 大豆 緑葉野菜(ほうれん草、小松菜など) 根菜類(人参、ごぼうなど )きのこ類 海藻類 りんご 梨 グレープフルーツ オレンジ いちご 納豆 ヨーグルト 豆腐
- 食べる順番: まず最初に、血糖値の上昇を緩やかにする野菜や海藻などを食べ、次に主食、最後に甘いものを食べるようにしましょう。
- よく噛んでゆっくり食べる: よく噛むことで、消化がゆっくりになり、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
- 間食: 間食をする場合は、ナッツやヨーグルトなど、血糖値の上昇が緩やかなものを選びましょう。
生活習慣の改善
- 規則的な運動: 運動は、インスリンの働きを改善し、血糖値を安定させる効果があります。
- 適度な体重を維持: 肥満は、インスリン抵抗性を高め、血糖値を上昇させる原因となります。
- ストレスを溜めない: ストレスは、コルチゾールというホルモンの分泌を促し、血糖値を上昇させることがあります。
- 十分な睡眠: 睡眠不足は、血糖値のコントロールを難しくする可能性があります。
- 定期的な健康診断: 定期的に健康診断を受けることで、早期に血糖値の異常を発見し、治療を開始することができます。
血糖値スパイクを防ぐためのその他のポイント
- 血糖値を測る: 自宅で血糖値を測ることで、自分の血糖値の状態を把握し、食事や運動を調整することができます。
- 薬の適切な服用: 糖尿病治療薬を服用している場合は、医師の指示通りに服用しましょう。
血糖値スパイクを防ぐための運動の例
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
- サイクリング
6.まとめ
第1章でお話しましたようにここ近年になり人類史上経験したことがないような生活様式、食生活になりました。精製した砂糖や乳製品を大量に使った、口に美味しい食べ物を日常に、毎日でも食べられるようになってきました。
それと同時に、経験したことがないような、ありとあらゆるストレスが、生活をしていると襲い掛かってきます。そのストレスに対抗するために、手っ取り早くエネルギーに変換できる上記のような甘い物をつい口にしてしまう様な環境が出来上がっています。
あるいは毎日こなさなくてはいけないタスクが多すぎてご飯もゆっくり食べられない、中には自ら1日1食しか食べない。という人も大勢います。空腹時間が長かったゆえ、いざ食事になると早食い、がっつり食いになってしまい、結果的に血糖値が急上昇してしまったり。
要するに現代人はよほど自分で気をつけなければ、血糖値スパイクを起こしやすい生活になってしまっているということです。
本来人間は健康に生きられるように体の仕組みが整っているのですが、急速に人間をとりまく環境が変わってしまった現在では、健康に生きるために、自分で自信で多少工夫をしながら生きていけないといけないようです。
こきあ相談薬店では、まず、血糖値スパイクあるいは低血糖が起きていないかを問診により判断させていただき、お客様の不調との関連や原因を探し出していきます。そのうえで食事の仕方や生活の養生方法をお伝えし、また必要があれば血糖値の急上昇、急降下を防ぐ製剤、体の循環を良くする製剤、血を増やす製剤など、血糖値スパイクや低血糖を防ぐために、その方に合った方法ををご案内させていただいています。
もし血糖値スパイクや低血糖が起きているのかも・・・などと不安をお持ちの方は、一度当店にお電話ください。
こきあ相談薬店 薬剤師 芳田里美
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