腸内環境が悪いってどういう状態?!

「快眠快食快便」と言う言葉があるように、食べて寝て出すは生活の中でワンセットであるものの、実は、この出すことに問題がある方が意外と多いようです。

私は毎日出ているよ・・・とおもわれる方も、次のチェックリストを試してみてください。

□臭いガスが出る
□トイレの後臭いがひどい 
□便秘や下痢がある
□便の色が黒っぽい
□排便に時間がかかる
□便がすっきり出ない
□綺麗に拭き取れない
□便が均一でない

いかがでしょう?

これらに思い当たることはありませんか?これらに少しでも当てはまる方はひょっとすると腸内環境があまりよくない可能性があります。

腸内環境がいい便はソーセージ状

腸内環境が良い状態とは、毎日または決まった間隔で、スムーズに排便があり、その便の状態は、ソーセージのような適度な太さと長さで練り歯磨き程度の硬さ。そして水に浮く便。

色は黄色や黄褐色で(これは胆汁の色素が適切に分解・排出されていることを示します。)すっきりと排泄でき、残便感がなく、すぐにキレイに拭き取れる。悪玉菌が生成する硫化水素などの嫌な腐敗臭がほとんどない。(=臭いが少ない)

このような状態です。

みな様はいかがでしょうか?

誰でも子供のころはこのような便が出ていたはずです。

腸内環境が悪くなる大きな原因は三つ

腸内環境が悪くなる原因として、

①悪玉菌の勢力が優勢・・・腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに大きく分けられ、免疫にとって理想的なバランスは善玉2:日和見菌7:悪玉菌1の比率だとされています。しかし、悪玉菌1割を超えてくると日和見菌を巻き込み腸内環境が悪化し、有害物質が作られたり、炎症が起きて腸管組織が傷つくといわれています。

②空腹時にお腹が動かない・・・お腹が空くとお腹がグルグル~となります。これは伝播性消化管収縮運動(でんぱせい しょうかかんしゅうしゅくうんどう)MMCとよばれ、「クリーニングウェーブ」とも呼ばれます。つまり、消化吸収が終わった後の腸内に残った未消化物や古い細胞、細菌などを、小腸から大腸へと「掃き掃除」をする役割を担っています。このMMCの働きが低下すると、小腸内に細菌が溜まりやすくなり、SIBO(小腸内細菌異常増殖症)や腸カンジダ症のリスクを高めると考えられています。

③腸粘膜が「ザル」状態・・・腸粘膜の細胞同士は、本来、タイトジャンクション(密着結合)と呼ばれる強力な接着剤のような構造でしっかり結合されており、腸の内容物が安易に血液中へ漏れ出さないように厳重なバリアを形成しています。タイトジャンクションが緩み、「ザル」のような状態になることで、通常は通過しないはずの大きな分子(未消化の食品、細菌の毒素、老廃物、ウイルス、花粉など)が腸の壁を通り抜けて、血液中に侵入してしまいます。これによりアレルギーをはじめ様々な病気が引き起こされるといわれています。

腸内環境が悪くなると腸管免疫が効かなくなり、全身に様々な悪影響、すなわち体調不良を及ぼします。

腸が関与する体調不良はどのようにして起こるのか?

精神的ストレスや冷えや暑さなどの物理的ストレスなどが慢性的に持続すると交感神経は緊張しっぱなしになります。

そのために免疫の7割を占めるといわれている腸は働きが低下してしまい、非常に免疫力が低下してしまいます。

そして以下のような流れで体調悪化を引き起こしてしまいます。大きな流れは3つです。

①慢性ストレス→腸管の働き(伝播性消化管収縮運動)が低下=悪玉菌の増殖→腸粘膜に炎症→リーキーガット症候群→遅発型フードアレルギー→ミトコンドリア能低下=エネルギー生産低下→がん・リウマチ、膠原病、帯状疱疹、ウイルス感染、脳血管障害

②慢性ストレス→腸管の働き(伝播性消化管収縮運動)低下→腸管デトックス能低下→生体内異物が蓄積→アレルギー・アトピー性皮膚炎・喘息・うつ・不眠・全身倦怠感・化学物質過敏症・手足のしびれ、痛み・認知機能障害・ADHD,自閉症・SIBO,クローン病・過敏性大腸炎、潰瘍性大腸炎 など

③慢性ストレス→糖分過剰摂取→腸管カンジダ増殖→インクレチン機能(血糖安定)低下→膵臓刺激=インスリン過剰分泌→機能性低血糖→炎症性サイトカイン=慢性炎症、血管酸化→慢性疲労症候群・起立性調節障害・副腎疲労症候群・線維性筋痛症・関節痛・不登校・思考力低下 など

上記のことから腸の健康を回復させていくことがいかに重要かがお分かりになっていただけると思います。

腸管免疫を強くしていくには

腸の健康を根本から改善していく方法として、

グルテン、カゼイン(乳製品)、砂糖、アルコール、食品添加物など、炎症を起こしやすい食品を一時的に除去または制限することがまず大切になります。
そして消化力が弱いと感じる場合、消化酵素などを補給し、食べ物をしっかり分解して腸の負担を軽減する。
乳酸菌、ビフィズス菌などのサプリメントや発酵食品(ヨーグルト、納豆、ぬか漬け、キムチ)を積極的に摂る。
また、食物繊維の豊富なタマネギ、ゴボウ、海藻、きのこ類なども積極的に摂り、既存の善玉菌のエサを供給するなどの食養生をおススメします。

その上で食事はゆっくり噛むことにより、消化酵素の分泌を促し、食べ物を細かくすることで消化の第一段階を助けることができます。

また、生活の養生としては、ストレスは腸の運動(MMC)や血流を悪化させますので、瞑想、軽い運動、十分な睡眠などでストレスを適切に管理すること。 睡眠中に腸は修復活動を行いますので質の良い睡眠を確保することを大切にしてください。

さらに、こきあ相談薬店がおススメする養生

こきあ相談薬店では具体的に上記のような食養生、生活の養生に加え、

根本改善として
①慢性ストレスの解消(交感神経の持続的緊張をオフにする) →瞑想、呼吸法、入浴、温灸 など
②善玉菌を増やす →水溶性食物繊維、柿渋、クマ笹 など
③カンジダ菌を除去する →甘い物を控える、特殊乳酸菌、柿渋 など
④消化を助ける →大根おろし、発酵食品、パイナップル、パパイヤ など
⑤腸管デトックス能を高める→タンポポ茶、燕の巣、糖鎖食品 
⑥ミトコンドリア能を高める →赤身の肉、魚、コエンザイムQ10 

現在起きている症状を改善していくために
①炎症を鎮める →クマ笹、キノコ類 
②腸粘膜の修復 →核酸、ビタミンD(※ビタミンDの働き・・・腸のタイトジャンクションを締める・セロトニンを増やす・慢性炎症を防ぐ・骨を作る)

などを腸内環境、とくに腸管免疫を正常に戻すために、ご提案しています。

インフルエンザ予防にもなる腸活

この冬は早い段階でインフルエンザの流行が始まり、罹患率もどんどん増えていっています。

体全体の免疫細胞の約70%が腸内に集まっていますが、善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)が優勢な状態になると、腸内の免疫細胞が適切に刺激され、活性化します。これにより、インフルエンザウイルスのような外敵に対する防御力が高まると考えられています。

また、食物繊維やオリゴ糖が腸内で善玉菌に利用されると、短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸など)が生成されます。短鎖脂肪酸は、腸の粘膜のバリア機能を強化したり、免疫の過剰な反応を抑えたり、必要な免疫応答を助けたりする調整役として重要な働きをします。

インフルエンザウイルスは鼻や喉の粘膜から侵入します。腸内環境を整えることで、IgA抗体などの粘膜免疫に必要な抗体の産生が促進され、ウイルスの侵入を防ぐ働きが強まります。

このようなことから、インフルエンザ予防の基本である手洗いうがいやワクチン接種に加えて、日々の「腸活」を取り入れることで、体の中からウイルスに負けない抵抗力を築くことができます。

以下はインフルエンザが流行する季節に、特に意識して取り入れたい腸活のポイントです。

項目具体的な方法と食材ポイント
プロバイオティクス (善玉菌)ヨーグルト、納豆、味噌、漬物、乳酸菌飲料特定の善玉菌(例:ビフィズス菌BB536など)の研究では、インフルエンザの発症や発熱回数を抑える可能性が示唆されています。継続的な摂取が重要です。
プレバイオティクス (善玉菌のエサ)食物繊維(海藻、きのこ、根菜、全粒穀物)
オリゴ糖(玉ねぎ、ごぼう、バナナ、蜂蜜)
善玉菌を増やし、免疫機能に重要な短鎖脂肪酸を産生させるための「エサ」をしっかり補給しましょう。
シンバイオティクスプロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂る例:ヨーグルトにオリゴ糖を含むバナナを加えて食べるなど、善玉菌とそのエサを同時に摂ると、より効率的に腸内環境を整えられます。
その他十分な睡眠、適度な運動、ストレス管理腸と脳は密接につながっているため、生活習慣を整えることが、腸内環境と全身の免疫力を高める土台になります。

ヒポクラテスも、「全ての病気は腸から始まる」と言っている

食べて眠ることはきめ細やかに意識されておられる方が多い一方、出すことは「こんなもんだろ」で済ませてしまい、毎日のお通じの色、量、臭いなどをまじまじと眺め、観察される方はどれくらいおられるでしょう。

紀元前4世紀頃の古代ギリシャの医師で「医学の父」と言われるヒポクラテスも、「全ての病気は腸から始まる」 (All disease begins in the gut.)と言う言葉を残しています。

現代の「腸活」の考え方、「腸の健康を保つことが全身の健康の基本である」ということを、2000年以上前から示しているのです。

「腸の健康を保つこと」は、単に消化器系の問題に留まらず、免疫力、精神の安定、肌の美しさ、そして全身の活力に直結する健康の基本中の基本です。

2026年第2回目のブログは、そんな健康の要である腸内環境のお話「うん」がつくお話をさせていただきました。

こきあ相談薬店では健康な人の腸内に多く常在する乳酸菌で、約1ミクロン(1ミリの千分の一)の丸い形をした小さな乳酸菌製剤を取り扱っています。1包にヨーグルト120リットル相当、1兆2000億個相当の乳酸菌が入っています。

様々な疾患に対するヒト臨床実験データも揃っていますので、気になる方はこきあ相談薬店までお問合せください。

根本から治していくために

こきあ相談薬店ではお越しいただいた際に、お客様の生活スタイルや食事の摂り方などを詳しくお聞きし、それぞれお一人お一人に適した漢方薬、漢方食品、サプリメントなどをご提案すると同時に、その方に合った生活や食事の養生法をお伝えしています。

体調というものは一度正のスパイラルに入ると、どんどん良くなっていくものです。今現在、負のスパイラルに陥っているものを、正のスパイラルにもっていくことをサポートするのが我々がおすすめする物とアドバイスである思っていただければよいです。

これらを決め、始められるのはあくまでもお客様ご本人です。こきあ相談薬店が出来ることはそれを後方支援することです。

ご相談は全国どこからでも、ZOOM、ライン電話、ライン動画、お電話、メールなどで承ります。

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このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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