こんにちは。こきあ相談薬店の薬剤師 芳田です。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
本日、当薬店にて「いろいろな薬膳茶を楽しもう」の会を催しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
薬膳茶には興味があるものの、どのようなものなのか?苦いのか?飲みにくいのか?
と、最初のうちは皆様、興味深々の面持ちで始まったお茶会ですが、そのうちに、それぞれのお茶の感想を話されたり、へぇ~こんなのがお茶になるの?などと和気あいあいな雰囲気のうちにお開きになりました。
本日より数回に分けて、この薬膳茶の会のお話を絡めながら、東洋医学と食にまつわるお話をしていきたいと思います。
まずは、本日の薬膳茶を含む、薬膳のお話です。(といっても難しいお話ではありません)
皆様は「医食同源」という言葉をお聞きになられたことがあるかもわかりません。
実は、この言葉は東洋医学の「薬食同源」という言葉が元になってできた言葉です。
どのような意味かというと、「もともと薬と食材はどちらも食べ物であり、区別はなく、体に合った食材は健康に欠かせず、反対に間違った食事をすると病気になる原因となる」という考え方です。
薬膳はそのような考えに基づき、漢方の理論を用いて、個人の体質や季節などを考慮した食べ物を使ってオーダーメイドのレシピを作ります。(薬膳のお店などはオーダーメイドではありませんが・・・)
食べ物は ①食材・・・いつも食べているもの。
②食薬・・・食材であり生薬でもあるもので、生薬より効果は緩やかなもの。
③生薬・・・病気を治すために食するもの。
大きくこの3つに分類されると考えられています。
また、食薬や生薬の中には、山薬(サンヤク)⇒山芋、生姜(ショウキョウ)⇒しょうが、桂皮(ケイヒ)⇒シナモン、紫蘇葉(シソヨウ)⇒紫蘇(シソ)、枸杞子⇒枸杞の実、小麦(ショウバク)⇒小麦(コムギ)、膠飴(こうい)⇒水あめ、粳米(コウベイ)⇒うるち米 などなど 以外に身近なものが食薬・生薬として用いられています。
このような食薬・生薬の中にも普段の生活の中でお茶として楽しめるものもあります。
その日の体調や気候に合わせていろいろな食材・食薬・生薬でお茶を楽しむのもいいですね。
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