我々が野菜を食べるのは、ずばり!植物が持つ多大なる生命の力をいただくためです。

本日のブログは普段はあまりじっくり考えずに食べている野菜・植物についてのブログです。

すごすぎる植物のもつパワーの秘密は細胞壁にあり!


植物は一度そこに根を下ろすと移動ができません。燦燦と降り注ぐ紫外線に耐え、容赦なく吹き付ける風雨に耐え、しかし、イキイキのびのびと生き続けています。

なぜそのような過酷な状況で生き続けることができるのでしょうか?!

骨も持ち合わせていないのに何十メートルも大きくなるのはどうしてでしょうか?!

答えは我々動物にはない細胞壁があるからです。

細胞壁とは植物や菌類、細菌などの細胞の外側にある、硬くて丈夫な壁のことで、細胞を外からの衝撃や圧力から守り、細胞の形を保つ役割をしています。

主成分は生物の種類によって異なりますが、植物ではセルロースという繊維が主な材料です。このおかげで、植物は大きく成長しても形を保ち、風雨に耐えることができます。

細胞壁の内側には多様な生理活性物質(ファイトケミカル)!

細胞壁でがっちりと守られた植物の細胞の中には実に多様な生理活性物質(ファイトケミカルを含む)が存在しています。これらの物質により、植物は過酷な環境であっても生き延びることが出来ているのです。

生理活性物質とは、ほんのわずかな量で体の様々な機能に影響を与える物のことをいい、ファイトケミカルとは植物が、紫外線や害虫などから自分の身を守るために作り出し、人間が食べると、抗酸化作用免疫力を高めるなど、健康に役立つ可能性がある成分のことを指します。

そしてこれらの生理活性物質(ファイトケミカルを含む)こそが、我々動物の体が本来持つ機能をサポートし、様々な病気のリスクを低減してくれるから、つまり、生命を維持するにあたり非常に大切な物質であるからこそ、古来より動物は植物を食してきたのです。

植物は光合成によってエネルギーを得、それを内に保つことにより、食物連鎖の最初を担っています。草食動物はその植物を食べることで生きることができ、肉食動物はその草食動物を食べて生きることができる。というように、植物はあらゆる生物の生命の大元となっています。

植物を食べるという行為は、エネルギーと栄養素の供給源として、生理活性物質の摂取源として、そして豊かな食文化の担い手として、私たち人間を含む多くの生物にとって、生きていくためにはなくてはならない行為なのです。

細胞壁に挑んだ!!菊池先生

しかし、この植物細胞の硬い細胞壁(セルロース)は、ただ加熱するだけではほぼ壊れることなく、中の成分が十分に抽出できません。私たちの日常の食事では植物成分のほんのごくごくわずかしか利用できていないのです。

実はこのことは、残念ながらあまり周知されていません。野菜を食べていれば、野菜の有効成分をふんだんに利用できていると思っている人が大多数です。(私もそうでした)

ところが株式会社コスモ バイオスの菊池社長は、長年の試行錯誤の末、植物の有効成分を壊さずに抽出する特許製法「循環多段式加圧抽出法」を開発されました。これにより、植物の生命力とも言える多様な成分を細胞壁の内側から豊富に抽出することが可能になったのです。

この製法は、クマイザサなどの細胞に含まれるDNAや、抗酸化物質であるポリフェノールやアラビノキシランといった貴重な成分を効率的に抽出できます。通常の加熱抽出と比較して、循環多段式加圧抽出法ではアラビノキシランの抽出量が格段に多いことがわかっています。

食べ物の持つ3つの役割

菊池社長は、食べ物には

  • 栄養補給
  • 食欲を満たすこと
  • 健康維持や病気予防に働く生体調節機能

この3つの役割があると言われています。

しかし、現代の野菜は品種改良や土壌の痩せなどにより、中に含まれる栄養や生理活性物質が減り、生体調節機能が低下傾向にあります。それにより、現代ではそれを補うものとして機能性食品と摂取することの重要性が高まっています。

北海道のクマイザサを使う理由

北海道産のクマイザサ(母子里笹)から抽出されたエキスには、豊富なポリフェノール、アラビノキシラン、ビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などが含まれています。

北海道に行かれたことがある方はご存じかと思いますが、車を走らせると大木の下にびっしりとクマイザサが生息している光景を見ることが出来ます。非常に生殖力が高い植物です。

そんなササは非常に吸着力が強く、車の排気ガスなども吸着してしまうので、コスモバイオスの循環多段式加圧抽出法を用いたクマイザサエキスに使われるササは、幹線道路より4km以上山に入った、排気ガスが一切ない空気の澄んだ所で採取されています。

ササの柔らかい若葉には、沢山の虫が群がります。ところが、ある時期からササには全く虫がよりつかなくなり、ササを食べた虫は死んでしまいます。

これは、ササは毒性のある成分もたくさん蓄えており、そのような状態のササは機能性食品には使ってはいけないということを示しています。

ササは全部で九枚の葉を出し、その内の5~6枚目まではとても栄養成分を豊富に含んでいるのですが、8枚目と9枚目の葉には、フェノールという虫から身を守るための強力な殺菌、防腐作用を持つ成分がある時期から見る見る増えます。

このような理由で雪解けのおそい幌加内町ではササの葉を採取できるのは、若葉が充分に育ち、かつ、8枚目の葉が出てくる前までの、7月20日~8月20日頃までの約1ヶ月間に限られてしまいます。幌加内町ではこの約1ヶ月間で1年分のササの採取をします。

クマイザサに含まれる有効成分の数々

クマイザサにはタンパク質の主要な構成成分であるアミノ酸が24種類も含まれており、その中でも体内では合成できず食物から取るしかない、必須アミノ酸8種類のうちの7種類が含まれていることが分かっています。

ビタミンやミネラルも豊富でビタミンB1、B2、B6をはじめとする、8種類もの水溶性ビタミンの他、鉄やカルシウム、カリウムなどのミネラル、体内のマクロファージを活性化させるリグニンという成分も含まれていることも発見されています。

そして、注目されている多糖類成分の1つとして、アラビノキシランがあります。アラビノキシランは次のように免疫を助ける役割をすることが分かっています。

  • 免疫細胞の一種であるマクロファージNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などを活性化させる。
  • 腸内細菌によって分解されると、短鎖脂肪酸という物質を作り出します。この短鎖脂肪酸は、免疫細胞のエネルギー源になったり、免疫細胞間の情報伝達をスムーズにしたりするのを助けると考えられています。
  • 腸の壁を強くする働きもあると言われています。腸は、体内に異物が入りやすい場所なので、腸のバリア機能が強化されることは、全身の免疫にとっても大切です。

例えば癌の治療ですが、主な治療方法として手術療法や化学療法放射線療法の3つがあります。手術では腫瘍を取り除き、化学放射線療法では抗がん剤や放射線を使うため、どうしても副作用があります。そこで最近注目になってきているのが免疫療法。これは本来の体に備わっている免疫力を高めることで、病気を寄せ付けない、自然の治癒力を発揮する両方のことを言います。この免疫療法も多種多様でどれもが効果に優れているというわけではありませんが、それまでの西洋医学だけでは限界のあった分野特にがん治療などで医療の進歩に多大な貢献をしていることから、その存在は非常に大きくなってきているようです。ただし、効果はお客様により個人差があります。

クロモリジンとは循環多段式加圧抽出法という特許製法によって抽出された、クマイ笹の若葉やオオバエゾヨモギの若葉の光合成産物である低分子物質のことを言います。唯一この抽出法で抽出することのできる抗酸化力、抗菌作用を持つ成分です。

東京慈恵会医科大学名誉教授の近藤勇医師の研究では、このクロモリジンがピロリ菌やメチシリン耐性黄色ブドウ球菌を死滅させる効果や、ピロリ菌の細胞分裂を止める成分が含まれていることが確認され、学会でも発表されています。また、クロモリジンは、ある大学での研究で、ごく少量で抗がん剤と同等以上の抗腫瘍効果を示すことも示されています。

https://www.e-coop.co.jp/sh1ahsszerobox3pilo.htm

さらに、この抽出法は、きのこに含まれる免疫力向上に役立つβ-グルカンの抽出においても、熱水抽出よりも高い効果を発揮することがわかっています。

そのために、コスモバイオスではクマイザサエキスだけでなく、きのこや十数種類の野菜の成分をを循環多段式加圧抽出法で取り出したものをスープにしたものもあります。

自分の健康は自分で守る

自分の健康は自分で管理し、予防することが自分を守る一番の方法です。

そのために、現在世間で販売されている数々の機能性食品の中から自分の体が必要とするものを自分で取捨選択をしなければならない時代です。(もちろん、何も摂らないという選択もあります。)

機能性食品は、原料の精査、疾病予防との関連性の証明、生体調節機能へのプラス効果、確立された技術、そして安全性などが条件となります。

それらをぜひ、見極める力をお持ちになってください。もしくは、それが難しい場合はこれらをきちんと説明できるような信頼できる商品、お店で購入されれことをおすすめします。

こきあ相談薬店で取り扱っている商品は、それらを作られた先生や会社の社長さんから直接お話を伺ったり、ある時は直接会社まで訪問し、その商品が作られた経緯やその製造過程、商品への想いなどを共有しているものがほとんどです。そして、実際にそれらを使われたお客様のデータも蓄積しています。

根本から治していくために

こきあ相談薬店ではお越しいただいた際に、お客様の生活スタイルや食事の摂り方などを詳しくお聞きし、それぞれお一人お一人に適した漢方薬、漢方食品、サプリメントなどをご提案すると同時に、その方に合った生活や食事の養生法をお伝えしています。

体調というものは一度正のスパイラルに入ると、どんどん良くなっていくものです。今現在、負のスパイラルに陥っているものを、正のスパイラルにもっていくことをサポートするのが我々がおすすめする物とアドバイスである思っていただければよいです。

これらを決め、始められるのはあくまでもお客様ご本人です。こきあ相談薬店が出来ることはそれを後方支援することです。

こきあ相談薬店へは下記の方法でご連絡いただけます。ご予約は公式ラインからご連絡いただくのが確実です。

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このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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