「最近、なんだか動悸がする」「疲れやすいのに眠れない」「急に体重が減った」と感じていませんか? それらの症状、もしかしたら「バセドウ病」かもしれません。

バセドウ病は、甲状腺という首の前にある小さな臓器が、必要以上にホルモン(甲状腺ホルモン)を作りすぎてしまう病気です。このホルモンは、私たちの体のエネルギーを作ったり、体温を調節したりする大切な役割を担っています。

甲状腺ホルモンが過剰になると、体はまるでアクセルを踏みっぱなしの車のように、様々な症状が出てきます。

バセドウ病でよく見られる症状

  • 動悸・息切れ: 心臓がドキドキしたり、少し動いただけで息苦しくなったりします。
  • 手の震え: 手が細かく震えることがあります。
  • 発汗過多: 汗をかきやすくなります。
  • 体重減少: 食欲が増すのに、体重が減ってしまうことがあります。
  • 疲れやすい・倦怠感: なんとなく体がだるく、疲れやすくなります。
  • イライラしやすい: 気持ちが不安定になり、イライラしたり、落ち着かなくなったりすることがあります。
  • 暑がり: 他の人が寒く感じるような気温でも、自分だけ暑く感じることがあります。
  • 眼球突出: まぶたが腫れたり、目が飛び出したように見えることがあります(バセドウ病眼症)。
  • 首の腫れ(甲状腺腫): 首の前の方が腫れて見えることがあります。

これらの症状は、人によって現れ方や程度が異なります。

バセドウ病の原因は?

バセドウ病は、自分の免疫が誤って甲状腺を攻撃してしまうことで起こると考えられています(自己免疫疾患)。なぜこのようなことが起こるのか、詳しい原因はまだはっきりとわかっていません。

バセドウ病と診断されたら?

バセドウ病は、血液検査や超音波検査などで診断されます。治療法には、お薬で甲状腺ホルモンの量を調整する方法、放射線で甲状腺の働きを抑える方法、手術で甲状腺の一部または全部を取り除く方法などがあります。

大切なのは、早期に発見し、適切な治療を受けることです。もし、気になる症状があれば、自己判断せずに、早めに医療機関を受診してください。

最後に

バセドウ病は、適切な治療を受ければ、症状をコントロールして日常生活を送ることができます。もし、このホームページを見て「もしかして?」と感じた方は、ぜひ一度専門家にご相談ください。

下記のブログはバセドウ病により詳しく書いています。こちらも併せてぜひご覧ください。

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