多くの人が持つ健康不安に目に関することが上位に上がるものの、実際に検査に行ったり、メンテナンスをしている人はわずかであるという調査結果があるとのことでした。

スマホやパソコンを使っての仕事や勉強、24時間いつでもどこでも楽しめるゲームや、動画配信など、生活形態の変化で知らない間に目に負担がかかってしまっていることが大きな要因のひとつと思われます。

目の不調は直接命にかかわることはなくても、生活の質(QOL)を落としてしまいます。

読書が思うように出来なくなり生活に楽しみがなくなったり、車の運転がしにくくなり、外出に消極的になってしまったり。

このように今まで通りの生活ができにくくなることが心身の張り合いを奪ってしまい、家にこもりがちになり、さらにはそれが身体機能を衰えさせてしまい、要介護状態になってしまう・・・このような悪循環を招いてしまう恐れがあります。

目のトラブルには

  • 眼精疲労:「疲れ目」は、一時的な目の疲れであり、休息や睡眠をとることで回復することがほとんどです。一方、「眼精疲労」は、目の疲れが慢性的に続き、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態を指します。これらは、目の使いすぎによって、ピント調節を行う筋肉(毛様体筋)が疲労し、自律神経が乱れることで起こります。
  • 加齢黄斑変性症:欧米では中途失明原因の第1位にも挙げられる加齢黄斑変性症(Age-related Macular Degeneration: AMD)は、加齢に伴い、目の網膜の中心部にある「黄斑(おうはん)」という非常に重要な組織が変性し出血やむくみが生じ、視力が低下していく進行性の病気です。日本でも近年増加傾向にあります。
  • 飛蚊症:視野の中に小さな黒い点、糸くず、蚊のようなもの、あるいは輪っかのようなものが現れ、視線を動かすとそれらも一緒に移動するように見える症状です。
  • 白内障:私たちの目の奥には、「水晶体(すいしょうたい)」というレンズの役割をする透明な組織があります。この水晶体は、カメラのレンズのように、光を屈折させて網膜に焦点を合わせることで、私たちが鮮明に物を見ることを可能にしています。白内障は、この透明な水晶体が、様々な原因によって濁ってしまう病気です。水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなり、網膜に鮮明な像が結ばれなくなるため、視界がぼやけたり、かすんで見えたりするようになります。
  • 緑内障:視神経が何らかの原因で損傷を受け、徐々にその機能が低下していく病気です。視神経が障害されると、視野の一部が欠けたり、狭くなったりといった症状が現れ、進行すると最終的には失明に至ることがあります。
  • 日本では、中途失明原因の第1位であり、40歳以上の約20人に1人が緑内障を発症すると言われています。初期には自覚症状がほとんどないため、気づいた時には病状が進行していることも少なくありません。
  • その他:網膜裂肛、網膜剥離、アレルギー性結膜炎、ドライアイ、角膜炎 などなど

などの病名がつくものもあります。

直接的な原因の病気もありますが、個人個人のライフスタイルにより体内のバランスが崩れることにより起こり、それらを改善することにより症状も大きく改善したり、悪化を防ぐことが出来る場合が多くあります。

それには、大まかにいうと、以下のようなことが大切になってきます。

  • 目を使いすぎないように意識する
  • 紫外線対策をしっかり行う
  • バランスの取れた食事を心がける
  • 適度な休息と睡眠をとる
  • 目の健康に役立つ栄養素を積極的に摂取する

これらのことに加えて、目の不調を感じたら、自己判断せずに眼科医に相談することが大切です。

そして、手軽に目の健康をサポートするサプリメントや健康食品をぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

いつまでも健康な瞳で、クリアな毎日を過ごしましょう!

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こきあ相談薬店ではお越しいただいた際に、お客様の生活スタイルや食事の摂り方などを詳しくお聞きし、それぞれお一人お一人に適した漢方薬、漢方食品、サプリメントなどをご提案すると同時に、その方に合った生活や食事の養生法をお伝えしています。

体調というものは一度正のスパイラルに入ると、どんどん良くなっていくものです。今現在、負のスパイラルに陥っているものを、正のスパイラルにもっていくことをサポートするのが我々がおすすめする物とアドバイスである思っていただければよいです。

これらを決め、始められるのはあくまでもお客様ご本人です。こきあ相談薬店が出来ることはそれを後方支援することです。

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