薬食同源(やくしょくどうげん) 薬膳について②

こんにちは。こきあ相談薬店の薬剤師 芳田です。

本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

本日は少し前の薬膳のお話の続き②になります。

そもそも薬膳とは東洋医学の考えをもとにしたものです。

本日は、薬膳に使われる東洋医学の考え方のうちの、体からのアプローチの一つの方法をお話します。

1.気・血・水   人の体はこの3つからできていると考えます。
   気・・・体を動かすエネルギー
   血・・・体の栄養・精神活動の源
   水・・・体を動かすもの・正常な液体 

   この3つが充実し、かつ、きちんと巡っていることが大切です。 
   これらは普段の食事や睡眠、運動などから作られます。
        

   自分の体質(=気・血・水は足りているのか?多すぎないか?それらはきちんと巡っているのか?)を知り、
   それを整える食事や生活スタイルを取り入れる、すなわち養生すると気・血・水のバランスが整っていきます。

   薬膳はこの食事に関連することになります。

2.自分の体質を知る  この気・血・水(+熱)の考えを用いて、人の体質は8つに分類できます。

   気虚・・・気が足りていない人
   気滞・・・気の巡りが悪い人
   血虚・・・血が足りていない人
   瘀血・・・血の巡りが悪い人
   陰虚・・・体を潤すものが足りていない人
   痰湿・・・体に余分な水分が溜まっている人
   陽虚・・・体を温める力が足りていない人
   湿熱・・・体の余分な湿が熱を持ちドロドロになり、体のあちこちにへばりついてしまっている人

   これら一つだけの方もありますし、数個に当てはまる方もあります。(簡単なチェックリストがあります)
   また、体質は日々の生活や環境によっても変化しますので、定期的にチェックされるのもいいと思います。

これらの体質を知った上で自分が必要としているものを摂り入れよう、あるいは人に対して調理して供すというのがというのが薬膳の考え方です。

東洋医学にはこの他に陰陽五行説を用いての考え方があります。
大雑把にいえば、自然に沿って体を大きく5つの系統に分けて考えるというアプローチです。
正確には、この陰陽五行説と気・血・水をまるっと一緒にしてから仕分けていくという感じです。
しかし、この考え方はあまりにも複雑なために、後日改めて別のブログに書いていきたいと思っています。

上記の8つの体質のチェックをしてみたい~と思われる方がおられましたら、こきあ相談薬店までご連絡ください。
自分の体質を知ると面白いですよ(笑)


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