こんにちは。
こきあ相談薬店の薬剤師 芳田です。
本日もご訪問いただきましてありがとうございます。
さて。
ビタミンCといえば、シミ・そばかす予防に!=紫外線が強い時期=夏場
ということで、紫外線の強い夏場に積極的にビタミンCを摂取される方が多い印象がありますが、実は、冬こそビタミンCを積極的に摂取していただきたいという、本日のブログです。
まず、ビタミンCが身体に必要!とはよ~~く耳にしますが、何でなん???
まずはそこからです。
そもそもビタミンとは、様々な酵素の働きを助けることで、私たちの体が正常に機能するのを助ける、我々の身体にはなくてはならないものです。
例えば、糖質、脂質、タンパク質といったエネルギー源となる栄養素を体内で効率よく使えるように、代謝をサポートしたり、神経伝達、ホルモンの生成、細胞の成長など、体の様々な活動に関わったり、免疫力を高め、病気から体を守る働きもしています。
その中で、ビタミンCは、
・コラーゲンの生成: 肌、骨、血管などの主要な成分であるコラーゲンの生成に不可欠です。
・免疫力の向上: 白血球の働きを助け、風邪やインフルエンザなどの感染症から体を守ります。
・抗酸化作用: 体内に発生する活性酸素を除去し、細胞の老化や病気の原因となる酸化ストレスから体を守ります。
・鉄の吸収促進: 鉄の吸収を助け、貧血予防に役立ちます。
・ストレスへの抵抗力向上: ストレスホルモンの分泌を抑え、ストレスに強くなる効果が期待できます。
などなど、とても重要な働きがあります。
最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。
ですから、ビタミンCが不足すると、
・壊血病: 重い場合は、血管がもろくなり出血しやすくなる壊血病になる可能性があります。
・免疫力の低下: 感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくくなったりします。
・肌のトラブル: 肌のハリが失われ、シワやシミができやすくなります。
・疲労感: 持久力や集中力が低下し、疲れやすくなります。
また、東京都健康長寿医療センター研究所の研究によると、老化とビタミンCの関係を調べるため、ビタミンCをつくれないマウスをビタミンCが不足した状態にして、長期間、飼育、観察した結果、普通のマウスの平均寿命(半数が死亡する齢)が24か月だったのに対して、ビタミンCが不足したマウスの平均寿命は6か月と約1/4に短縮していました(図4)。この時、マウスを調べてみても、がんや炎症などの明らかな病気は起きておらず、体重の減少や臓器の萎縮といった老衰に似た状態だったとのことです。
以下のURLが東京都健康長寿医療センター研究所のサイトです。詳しくはそちらをご覧になってください。
https://www.tmghig.jp/research/topics/201606-3386
要するに、ビタミンCが不足している状態が続くと老化が早まるということのようです。
怖いですねぇ~~~~~~~(゜-゜)
多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人の他、モルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。
成人では1日の推奨量が100mg(2020年版食事摂取基準)と設定されています。
ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。
健康日本21では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つとして、野菜類の摂取量は成人で1日350gとしています。大人の両手1杯が約100g程度の野菜に相当しますので、目安として、少なくとも両手1杯の緑黄色野菜と、両手2杯の淡色野菜を毎日摂取するように心がけてみましょう。
と、あります。
いわば、これだけの野菜を摂っていれば、まあまあビタミンCに関しては大丈夫ですよ~という目安ですね。
*健康日本21とは、21世紀において日本に住む一人ひとりの健康を実現するための、新しい考え方による国民健康づくり運動のこと。
しかし、ビタミンCは、風邪やインフルエンザなどの感染症の時、ストレス過多の時、また、喫煙によってもビタミンCの必要量が増加します。
また、前述のとおり、慢性的にビタミンCの摂取量が不足すると老化が加速することもわかっています。
タバコを吸われる方や激しいストレスにさらされている方、よく風邪をひくという自覚のある方は、こころして積極的にビタミンCを摂取する必要があります。
んなわけで、さらに再び、毎日、両手1杯の緑黄色野菜と、両手2杯の淡色野菜を毎日摂取することを推奨されている訳ですが・・・・
皆様はその量、摂れていますか?
私は・・・・なかなか難しい・・・・(;^_^A
野菜を食べないといけないことは重々わかっていても毎日のこととなると、特に野菜をあまり好まない方にとってはなかなか難しいことになります。
もちろん、野菜以外の物にもビタミンCは含まれていますが、それ以外のもので必要量をカバーしようと思うと、カロリー面など違う面で問題が起きてきます・・・
そこで効率的にビタミンCを摂取できるのがサプリメントになります。
これからの冬のシーズンの風邪予防、寒さのストレスへの抵抗力をつけるためには、1日1000mg程度のビタミンCの摂取を推奨されている医師もあります。
こきあ相談薬店では瀬戸内のレモン果汁と大分のカボス果汁が入った顆粒のビタミンCを取り扱っています。
1包で1000mgを摂ることができます。
ビタミンCのサプリメントといえば、錠剤か、やたらめったら酸っぱい物が多いのですが、当店のビタミンCは、とてもおいしい。と、多くの方に合格点をいただいています。
そして何より、顆粒のほうが錠剤を作るときよりも添加物が少なくて済むそうです。
同じ飲むなら美味しく、かつ、身体に負担の少ない物を摂り入れたいですよね。
というわけで、本日は冬場にもぜひ積極的に摂って欲しいビタミンCのお話でした。
最後に。
ビタミンに限らず、身体に必要な栄養は基本、日ごろの食事から補っていただきたいということが私たち、こきあ相談薬店の願いです。
しかし、(長くなりますのでここでは端折りますが、)様々な理由で現代人はそれが難しくなっています。
ですから、こきあ相談薬店でご紹介する物は、お客様のお話をお聞きした上で、その方には何が多すぎるのか、あるいは何が足りないのかを見極め、多すぎる物は取り去り、足りない物は補い、身体のなかの凹凸を均してあげて本来の身体の働きを取り戻してもらうことを目的にした商品です。
本日は自分自身でも足りているか足りていないかが比較的判断しやすいビタミンCのお話でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございます(^^♪
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