本日は、私たちの健康に深く関わる「コエンザイムQ10」についてお話しします。

コエンザイムQ10って、一体何のことでしょう?美容や健康に関心のある方は、ぜひチェックしてくださいね。

コエンザイムQ10の役割と重要性



人はエネルギーなしでは1秒たりとも生きることができません。

コエンザイムQ10は、私たちの体内でそのエネルギーを作る上で欠かせない成分です。

細胞内のミトコンドリアという器官で、エネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)の生成を助ける役割を果たします。特に心臓、肝臓、腎臓など、エネルギー消費量の多い臓器に多く存在します。

心臓機能のサポート:

  • 心臓は、常に収縮と拡張を繰り返すことで血液を全身に送り出す、非常にエネルギーを消費する臓器です。そのため非常に多くのエネルギーを必要とします。
  • コエンザイムQ10は、細胞内のエネルギー産生工場と言われている、ミトコンドリアという器官に存在し、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー通貨の生成を助ける役割を担っています。
  • 人の心臓を1日動かすのに65~70KgのATPが必要と言われています。これは成人男性一人の体重と同じくらいの重さのATPです。しかし、体内に蓄積されているATPの量は40~50gで、これは心臓を動かすのに1分程度で使い切ってしまう量です。ですから、ミトコンドリアは常に食物からの栄養と酸素でATPを作り続けなければなりません。ATPを作り続けるためにいかにコエンザイムQ10が大切になってくるかがうかがい知れます。
  • 心臓は、24時間休むことなく動き続けているため、コエンザイムQ10が不足するととくに影響を受けやすい臓器です。
  • コエンザイムQ10が不足すると、心臓のエネルギー産生が低下し、心機能の低下につながり、動悸や息切れ、めまいなどの症状が現れることもあります。
  • また、心臓が血液を送り出す力が弱ると全身の血液の巡りが悪くなり、とくに肩から上に不調が現れることがあります。具体的な症状は肩こりや頭痛、めまいなどです。
  • 心臓の働きが低下し、心臓からの1度の拍出量が減ると、心臓はますます頑張らないといけなくなり、心肥大などのリスクにつながってきます。
  • 心不全などの心臓疾患を持つ人は、コエンザイムQ10の体内量が低下していることが多く、補給によって心機能の改善が期待できます。

疲労回復:

  • 体内のエネルギー源であるATPが不足すると、細胞の活動が低下し、体の機能が低下したり、疲労感を感じやすくなります。
  • 特に、心臓に次いでエネルギー消費量の多い筋肉や脳などの組織では、エネルギー不足が顕著に現れます。
  • コエンザイムQ10はエネルギー生成を促進することで、疲労感の軽減に役立ちます。


コエンザイムQ10の抗酸化作用

私たちの体は、呼吸や代謝などによって活性酸素という物質を生成します。活性酸素は、過剰に生成されると細胞を酸化させ、老化や様々な疾患の原因となります。 コエンザイムQ10は、この活性酸素を中和し、無害化し、体内の酸化ストレスを軽減する働きがあります。

ビタミンEも抗酸化作用を持つ栄養素ですが、活性酸素と反応するとその効力を失います。 コエンザイムQ10は、酸化されたビタミンEを元の状態に戻し、再び抗酸化作用を発揮できるようにする働きもあります。

このようにコエンザイムQ10は体を酸化から守り、老化を遅らせる働きのことで、健康な体を維持するためにとても重要な物質なのです。

老化防止:

  • 活性酸素による細胞の酸化を防ぎ、肌のシワやシミ、たるみなどを抑制する効果が期待できます。

生活習慣病の予防:

  • 動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の原因となる、LDLコレステロールの酸化を抑制する効果が期待できます。

その他への作用

特定の疾患へのサポート:

まだまだ研究途中ではありますが、興味深い研究結果が出ているものもあります。体にとって様々な役割を果たしていることは間違いないようです。

コエンザイムQ10の体内での量の推移

私たちの体は、もともとコエンザイムQ10を作り出す力を持っていますが、体内でのコエンザイムQ10の生成量は、20歳頃にピークとなり、その後年齢ともにその力は衰えていき、40歳を過ぎる頃には不足しがちになると言われています。

また、加齢に伴い食事量全体が減少するため、食事からのコエンザイムQ10摂取量も徐々に低下します。

コエンザイムQ10と高脂血症の薬との関係


高脂血症の薬、特に「スタチン系」と呼ばれる薬を服用している方は、注意が必要です。

代表的なスタチン系薬剤には、以下のようなものがあります。

  • ロスバスタチン(商品名:クレストール)
  • アトルバスタチン(商品名:リピトール)
  • シンバスタチン(商品名:リポバス)
  • プラバスタチン(商品名:メバロチン)
  • フルバスタチン(商品名:ローコール)
  • ピタバスタチン(商品名:リバロ)

これらの薬剤は、肝臓でのコレステロール合成を阻害することで、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させ、動脈硬化の進行を抑制する効果があります。

※9 Marcoff L & Thormpson PD (2007) J Am Coll Cardiol 49(23):2231-2237

スタチン系の薬は、コレステロールの生成を抑制するのと同時に、コエンザイムQ10の生成も抑制してしまう可能性があります。そのため、体内のコエンザイムQ10が不足し、筋肉痛などの副作用が現れやすくなることがあります。

※11 Mabuchi H et al (2007) Curr Drug Ther 2:39-51

※12 Bentinger M et al (2010) BBRC 396: 74-79

スタチン系の薬を長期間服用している方は、コエンザイムQ10を積極的に摂取することが推奨されています。

コエンザイムQ10の選び方


コエンザイムQ10には、「酸化型」と「還元型」の2種類があります。一般的に、食品に含まれているのは酸化型ですが、体内で利用されるためには還元型に変換される必要があります。

しかし、還元型に変換する能力は、加齢やストレスによって低下します。

若い方や健康な方は、酸化型でも体内で十分に還元型に変換できるため、どちらを選んでも大きな差はありませんが、高齢の方やストレスが多い方、体調が優れない方は、還元型の方が効率的に利用できるため、サプリメントなどで摂取する場合は、最初から還元型を選ぶ方が効率的です。

コエンザイムQ10の推奨摂取量は、目的や年齢によって異なります。

  • 一般的な健康維持:1日30~100mg
  • 美容や疲労回復:1日100~300mg

サプリメントを選ぶ際の注意点

健康食品として販売されているコエンザイムQ10のサプリメントには、含有量が実際と異なる製品も少なくありません。

また、コエンザイムQ10は油に溶けやすく、吸収されにくい性質があります。

そのため、黒胡椒やヒハツなどの成分と一緒に摂取することで、吸収率を高める工夫がされている製品を選ぶと良いでしょう。

コエンザイムQ10の効果的な摂取方法



コエンザイムQ10は、食品やサプリメントから摂取できます。

食品では、牛肉(特に心臓やレバー) 豚肉、 鶏肉、イワシ、 サバ、 マグロ、ブロッコリー 、ほうれん草、大豆、ピーナッツ、ごまなどに含まれていますが、十分な量を摂取するのは難しい場合があります。

一般的な食事からのコエンザイムQ10の摂取量は、1日あたり約5mgと言われています。 コエンザイムQ10を豊富に含む食品を積極的に摂取することで、1日あたり10mg程度の摂取も可能ですが、例えば、1日に30mgのコエンザイムQ10を摂取しようとした場合、イワシなら約6匹、牛肉なら約1kg、のホウレンソウであれば約3kg以上を食べる必要があります。

しかも、コエンザイムQ10は熱に弱いため、加熱調理によって含有量が減少する可能性もあります。

このようなことから、日ごろの食事から摂取に加えサプリメントを上手に活用することが、コエンザイムQ10を効率的に摂取することに繋がります。

ただし、サプリメントを利用する場合は、自分の体に合ったものを選ぶことが大切になります。
商品の品質は、会社の規模やブランドだけで判断することはできません。開発者の思いや工夫が込められた商品を選ぶことが大切だと私は思っています。成分表示をよく確認し、信頼できる製品を選ばれるのがいいのではないでしょうか。

まとめ

コエンザイムQ10は、私たちの健康をサポートする上で重要な役割を果たしています。元気な毎日を送るために、日々の生活に上手に取り入れてはいかがでしょうか。

こきあ相談薬店では長年、低血圧や低血糖の研究をされ、全人的医療に生涯をささげられた故永田勝太郎先生が考案された、還元型コエンザイムQ10 に紅蔘、黒コショウ抽出物を加えて吸収をよくした商品を取り扱っています。

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このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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