本日のブログは私、こきあ相談薬店のおバア薬剤師である私の、ちょっとした思い出話を含む、ここまでの来し方と、こきあ相談薬店をはじめようと思った初心を語っています。
ご興味のある方は最後まで、ご興味のない方は次回のブログを、お楽しみください。
目次
おバア薬剤師の超!簡単な経歴
そもそも私が薬剤師になったのは、ずばり父が「薬剤師になれ!」と言ったから。
「・・・???・・・」
な、理由ですよね。自分でもそう思います。私が若いころはそのようなものです。ペランペランな理由でスミマセン・・・・💦
そのような訳で、高校3年で急遽進路変更をした私は、受験に必須だった化学Ⅱを、理系のクラスに机と椅子をもって受けに行ったというツワモノ?異端児??でした。(ですからもともとは文系アタマです。)
が、しかし!!
結果的にはこれがドンピシャリ!で、のちに占いで見てもらうと、私の天職であると言われましたので、父の見る目は凄かった!!ということになります。
以下、ざっくりとした私の職歴になります。
薬大を卒業後は製薬会社で品質管理の仕事をし、その後は結婚と同時にここ大阪に移り住み、家から自転車で5分ほどの町薬局に15年ほど勤務しました。風邪薬や胃腸薬、いわゆるOTC薬や化粧品、雑貨などの販売、途中からは調剤の仕事も加わり、さらにその間私生活では、3人の子どもの出産、子育てをしてと、目まぐるしい日々を過ごしましたが、この時の仕事が今の私の礎になっています。残念ながらオーナーご夫婦が高齢になられお店をたたまれたので、私もいったん人生の休憩に入りました。
その間約一年ほど漢方スクールに通い漢方の勉強をした後、3つの調剤薬局に計15年ほど勤務し、内科や心療内科の調剤の仕事をしました。
ここまでは私の年齢のようなおばちゃん薬剤師にはありがちな経歴です。
そして、今から2年前の2023年にこきあ相談薬店を始め、今に至るという具合です。
何の矜持もなかった若いころ
薬大では薬理学といって、おもに「薬の成分が、どこでどうなって、どう効いて、どう排泄されるか?」のようなこと極めることを専攻しましたので、前述の町薬局に勤め始めた頃は、風邪薬一つ販売するにも、薬の調剤をするにも、薬の成分とその作用機序の説明にはすごく注力するけれど、目の前のお客様、患者さんには「まあ、とにかくこういう効き方をする薬ですから、これを飲んで寝ててください・・・では、お大事に~~。」・・・と、まあこのような感じの仕事っぷりでした。
今思えばほんまに、ありえん~~~~ですね(;^_^A
最初のターニングポイント:父のガン
そんな私に転機が訪れます。
いまから約25年前。父がある日突然、末期がんで3カ月の余命宣告を受け、本当にあれよあれよという間に亡くなってしまうという経験をしました。私が35歳の時です。
受け入れがたい父の急逝に感じたことは、「私は何もできなかった・・・」という無力感。と、現代の医療(25年前ですが)をもってしても何ともならなかったという怒り。
信頼を寄せていた医療に裏切られたような気持ちからのやり場のない怒りでした。
ちょうどその頃、その町薬局が(今、こきあ相談薬店も入っている)「OTCカウンセラーの会」という薬局・薬店のグループに加わり、私もオーナーご夫婦とともに勉強会に通うようになっていました。以後、この勉強会で生涯忘れられない先生方とお会いして講義を受けることになります。
同じ頃に起きた、この二つの出来事が私の最初のターニングポイントです。
それ以来、薬や病気のことよりもまず、目の前にいるお客様、患者さんのことを一番に考えること、ようするに、まず「人」をみることが、私の中で一番重要なことに変わりました。
このことは簡単に以前のブログに書いています。よろしければそちらもご覧ください。
二つ目のターニングポイント:パニック障害
二つ目のターニングポイントが、2つ目の薬局に勤務し始めて1年半くらい経った、40歳を過ぎた頃に、私が起こした「パニック発作」。
大きな発作こそ1度きりでしたが、しばらくは生活に支障が出たので「パニック障害」といってもいいかもしれません。
これは当時のハードワークに加え、自分の性格のなせるわざにより起こしてしまったことで(今思えば、単なる鉄不足だったかも)、このことがきっかけで自分の性格といいますか、考え方を強制的に大きく変換せざるを得なくなりました。
知らず知らずのうちに、「私がなんとかしないと!」「私がいないと!!」と、物事を自分一人で背負い込んでしまっていた結果、ある日突然、出勤途中の満員電車の中でパニック発作を起こしてしまったのですが、その後、私がいなくても「何も困らず、何も起こらず、何も変らず」な周りを目の当たりにすると、自分は心臓止まるんちゃうか?!くらいダメージを受けたのに!!と、怒りと共にものすごく損をしたような(?)気分になりました。
当初は私にストレスをかけた相手方がひたすら悪い!憎い!!腹が立つ!!!との思いでいっぱいでしたが、よくよく考えると、私があそこまで背負い込む必要がなかったのでは・・・、あんなに責任感を持ってやらなくても、もっといい加減んでよかったのでは・・・ということに気が付き、それ以来、物事を第3者の視線から見てみることと、「~~でなければならない」「~~~であるべき」「~~~するべき」は卒業して、「何とかなる」「なんでもいい」「そんなこともあるよなぁ~~」を自分の中で採用するようになりました。
犠牲は大きかったけれど、この経験により、私は「こだわりを捨てる」ことができたことと、人生において大切な物、大切な事の優先順位をつけることが出来たことが大きな収穫でした。
また、性質というものは変わらなくとも、性格は変えられると思い至った出来事でした。
ちなみに。おかげさまで今ではすっかり回復し、特急だろうが新幹線だろうが問題なく、飛行機にいたっては「次、いつ乗る??」くらいまでになりました。パニック障害とは不思議な病気です。
三つ目のターニングポイント:母を見送って
そして三つ目のターニングポイントが3年前に実母を見送ったこと。
「母が重くてたまらない」という題名の本があり、多くの人に読まれたそうです。ということは、そのように思っている人が多いということになりますが、ご多分に漏れず、私も「母が重くて仕方がない」一人でした。
このことについても詳しくはお話しませんが、母との間には家族まで巻き込んで、筆舌に尽くせぬほどの出来事がありました。(これもあくまでも私の主観ですので、端からみると とるに足らないことばかりだったかもしれません。これも、今になってみれば・・・のお話ですが・・・)
が、しかし、今、実母を亡くしてみてわかったことは、つまり、親(母)は子(私)のことしか考えていなかった。ということ。
世の中にはそうでない親もいるようですが、基本、親は子のことが一番大切なもので、ひたすら子の健康と幸せだけを願って生きているようなものです。
一方、子のほうは、私がそうだったように、「自分一人で大きくなって、自分一人で生きてきて、自分でなんでも決めて、欲しいものは自分で手に入れてきた。」ような気になりがちです。が、しかし、実は全くそうではなかったことに、親が亡くなってから気が付きました。
私も3人の子の親ではありますが、親が生きているうちは子でしかなかった。というわけです。
ふつうならば親が健在のうちに気が付き、親孝行のひとつでもすることができるのでしょうが、私の場合、気が付くのが遅すぎました。(ちなみに、私は一人娘でしたので、実母とは同居し、それなりの親孝行はしたつもりですが、ここでいう親孝行とはもうちょい精神的に深いもの。)
そのようなことで、三つ目のターニングポイントでの気づきは、「親孝行の代わりに、社会へ恩返できることは何?」ということ。
私という小さな資源をどう活用するか?!という件
以上、超!!端折って私の来し方をお話してきましたが、その間には、仕事あり、子育てあり、自分の病気あり、家族の病気あり、介護あり、看取りあり、全く持っていろいろありました。
しかし、今現在、それらはすべて人生の澱となり、そこそこ楽しく健康に暮らせています。
そんな「私」という資源?は、とるに足らない小さい存在なのかもしれないけれど、たとえどなたかお一人にでも私の知識と経験を役に立ててもらえれば、それが社会への恩返しになるのではないか?!さらには、それが、薬剤師をいう資格を私に付けてくれた両親へ報いることにもなるのではないか?!という想いに、ようやく気が付いた訳であります。
薬屋を営むにあたり、わたしの自身のこのようなポエム的なお話は必要ないのかもわかりませんが、自分がなぜこきあ相談薬店をはじめたかという、初心を忘れないためにも一度記しておこうとブログにしました。
最後に:お福分け
私は幸せになるために生きています。
みな様もそうであって欲しいと思っています。
しかしそれは、たくさんの物を持ったり、豊かな暮らしぶりのことをいうのではではありません。
陳腐な言い回しですが、心身が健やかで、例えば、道端に咲く小さな花を見て綺麗!幸せ!!と思えたり、ご飯を口に入れた瞬間に美味しいね!幸せ!!と思える。そんな小さなことが幸せと感じられること。例えばそのようなこと。
それが自分で自分を幸せにすることだと、私は思っています。
そして、みな様にもそうであってほしいと思っています。
この様な、地に足がついていない、ちょっと変わったことを言う薬剤師がいるこきあ相談薬店です。ぜひ会いに来てくださいね(#^^#)
こきあ相談薬店には下記の方法でご連絡いただけます。なお、ご予約は公式ラインからご連絡いただくのが確実です。
お電話(06-7897-7116)、メール(kochia.yakuten@gmail.com)、公式ライン、ホームページのお問い合わせ欄https://kochia-yakuten.com/contact/、インスタグラムのDMで承ります。
このブログはこきあ相談薬店の薬剤師 芳田がお届けしました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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